Microsoft 365 E5 とは?価格や便利な機能をわかりやすく解説
最大ユーザー数が無制限・大企業ならではのサービスとして知名度の高い Microsoft 365 E5 ですが、実はさまざまな機能があります。今回は、Microsoft 365 E5の価格や業務効率を改善したり、高度なセキュリティなどの役立つ 機能 のご紹介。

Microsoft 365 E5 とは?
そもそもMicrosoft 365 E5とはどのようなOfficeサービスなのでしょうか。
Microsoft 365 E5はサブスクリプション型のマイクロソフト社が提供する「大企業向け」最上位のサービスとなります。
Microsoft 365 E5の価格
サブスクリプション版の利用が月単位の契約たは年単位の契約で選択できますが。大企業向けMicrosoft 365 E5は年契約となっています。月額で契約できません。
価格は、年間契約が74,400円(消費税抜き)です。

Microsoft 365 E5は1年契約となっているため、1年以内にサービスを解約する場合、残存期間について本来生じたはず料金の25%を支払う必要がありますので注意しましょう。
Microsoft 365 E5の 機能 内容
Microsoft 365 E5でできることは非常に多いですが、 機能 の特徴として以下の通りとなっています。
- 常に最新バージョンを使える
- 利用できるユーザー数が無制限
- 5台のWindows PCまたはMac、5台のタブレット、5台のスマートフォンにインストール可能
- OneDrive for Businessの容量無制限で使える
- 高度なセキュリティ、分析、音声 機能 を使用
- Exchange Online Advanced Threat Protectionでメールボックスを保護
- 電話システムで電話の発信、受信、転送を行う 機能 の利用
- 稼働率99.9%を保証
といったメリットがあります。
具体的な使用シーンとしては、Microsoft 365 E5にある 機能 の容量無制限のOneDrive for Businessはセキュリティを維持しながらファイルの共有と共同作業をどこからでもできます。したがって、バックアップサーバーの代わりに、大容量保存できるOneDrive for Businessを利用することで、コストも手間も削減ことができます。

また、Microsoft 365 E5にある 機能 のSharePointを導入することで、業務処理改善やミスの防止、業務の進捗管理が容易になりました。

従来通りの手続きが手作業によって書類の作成や確認などを行っていくため、様々な情報が錯そうしがちでした。そして、時間も手間も掛かってしまいます。
でも、SharePointを使用すると担当者は従来の「印刷」や「上司に依頼する」といったアナログな手間が省け、承認者である上司は「席にいなくても内容を確認し承認する」ことが可能になるので、時間・手間・コミュニケーションコストの削減が実現します。
他には、Azure Advanced Threat Protectionの 機能 には以下のメリットがあります。
検知・対応 →アナリストが不審な Active Directory 内のユーザー ID のアクティビティを監視して、ドメインやユーザーの偽装、アカウント侵害による攻撃等、様々な脅威から組織を守ることができます。
調査・分析 →多角的なログからレポートを作成し、月次で報告します。その月に多く見られた攻撃の傾向や、環境の総評を含め、知りたい情報を見やすい形で提供してくれます。
再発防止・対策 →ID の振舞いに関するセキュリティに必要な監視やポリシーの見直しを定期的に行い、再発防止してくれます。最新の攻撃や組織内の攻撃に対して効果的な対策をします。
まとめ
以上、 サブスクリプション版の大企業向けMicrosoft 365 E5の価格や 機能 内容についてご紹介しました。
Microsoft 365 E5の導入には高度なセキュリティと監視によりデータを安全に保持や、コミュニケーションコストの削減などさまざまなメリットがあります。現在もアナログで管理しているという企業・団体には、是非おすすめです。業務の効率化の頼れる存在となることでしょう。
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